【徹底比較】日本ユアサと台湾ユアサの違いとは?買う前に知っておくべき5つのポイント
バイク用バッテリーを選ぶ際、「ユアサ(YUASA)」ブランドを見かけることが多いですが、実は同じユアサでも「日本ユアサ(GS YUASA)」と「台湾ユアサ(YUASA TAIWAN)」の2種類が存在します。
見た目や型番が似ているため違いがわかりにくいですが、実際には製造国・品質・サポート体制に大きな違いがあります。本記事では、購入前に知っておきたい5つの違いを解説し、どちらを選ぶべきかを詳しくご紹介します。


1. 製造元と会社の違い
GSユアサ(日本ユアサ)は京都に本社を置く世界的なバッテリーメーカーで、多くのバイクや車の純正バッテリーとして採用されています。一方で、YUASA Taiwan(台湾ユアサ)はGSユアサと提携関係にある別法人で、主にアジア市場向けにバッテリーを製造しています。
項目 | 日本ユアサ(GS YUASA) | 台湾ユアサ(YUASA Taiwan) |
---|---|---|
製造国 | 日本 | 台湾 |
企業形態 | GSユアサ本体 | 提携する現地法人 |
2. 品質・性能の違い
両者とも基本性能は十分ですが、日本製の方が品質管理が厳格で個体差が少ないと言われています。特に寒冷地やツーリング使用など、過酷な条件では日本ユアサの安定性が支持されています。
台湾ユアサでも日常使いには十分な性能を持ち、価格の安さと入手のしやすさから人気があります。
3. 価格帯の違い
- 日本ユアサ: 約11,000〜13,000円(YTZ7Sの場合)
- 台湾ユアサ: 約6,000〜8,000円
価格差は大きく、コスパ重視のユーザーにとっては台湾ユアサが魅力的に見える場面もあります。
4. 保証・サポート体制
日本ユアサは国内保証がしっかりしており、アフターサービスも安心です。
一方、台湾ユアサは並行輸入品が多く、購入先によっては保証が受けられないケースもあります。
販売元の信頼性をしっかりチェックしてから購入しましょう。
5. 見分け方のポイント
- ラベル表記:「Made in Japan」 or 「Made in Taiwan」
- ロゴ:「GS YUASA」=日本製、「YUASA」単体=台湾製の可能性大
- 商品説明:「純正採用」「国内正規品」などの記載があるか
ECサイトでは、型番や写真が似ていても「台湾製」が混ざっている場合があります。購入時はショップの信頼性も含めて要確認です。
結論:どちらを選ぶべきか?
選び方 | おすすめブランド |
---|---|
信頼性重視・長く使いたい | 日本ユアサ(GS YUASA) |
コスパ重視・日常使い中心 | 台湾ユアサ(YUASA TAIWAN) |
どちらも一長一短がありますが、「何を重視するか」によって選び方は変わってきます。バッテリーはバイクの命ともいえるパーツ。用途と予算に合った選択をしてください!
信頼性を取るか、コストを取るか。迷った時は、この比較記事を参考にしてください!
では、またの記事でお会いしましょうー!
