ホーネット250のオイル交換
この記事では、20年以上経過したホーネット250でも安心してできるオイル交換の手順を、紹介します!!
私自身、メンテナンスは独学から始めたユーザーの一人で、何度も失敗を経験しましたが、この記事ではその経験もふまえて、「やってはいけない注意点」や「おすすめの道具・オイル」も併せて紹介します。
- とりあえず、バイクの整備を始めたい初心者の方
- ホーネット250のオイル交換を自分でやってみたい方
- どのオイルや工具を選べばいいか悩んでいる方
この記事を読めば、必要なものの選び方から作業手順、失敗しがちなポイントまで一通りわかります。

オイル交換は自分でできるの?



もちろん!オイル交換こそバイク整備の第一歩



でも、オイルはどうやって捨てたらいいの?



GSで引き取ってくれたりはするけど、基本的にはオイル処理箱を買おう



大体どれくらい時間かかるの?



30分くらいかなー
初めてやる人は1時間ぐらいは見といたほうがいいよ
必要なもの
- エンジンオイル(2.2Lオイルのみ or 2.4Lオイルフィルター交換)
- オイルフィルター(Oリング×2 付き)
- ワッシャー(M14)
- オイル処理箱
- パーツクリーナー
- ゴム手袋
必要なもの 工具
- レンチ
- トルクレンチ
- (ドレンボルト外し)
特に、初心者の方は、オイルフィルターの交換の際以下のデイトナ社オイル交換パーフェクトセットをおすすめします



この先何回も交換する予定がある人はワッシャーはまとめて買うべき!
作業内容
そのあいだに、オイル処理箱を設置しておこう


ちなみに、、、
・オイルドレンボルトはエンジン左側下の赤丸。
17mmのレンチ又はメガネレンチで反時計回りに回して緩める。
・オイルフィルターはオイルドレンボルト左側の青丸である。
12mmのレンチ又はメガネレンチで反時計回りに回して緩める。
このとき、オイルはめちゃ熱いからまじ注意


このようなツールを使うと手が汚れないから絶対っ便利です


同じだが、オイルはめちゃ熱いからまじ注意


デイトナ社オイル交換パーフェクトセットにドレンボルト用のワッシャーが入っているので新品と交換しましょう。
使い回しはオイル漏れの原因になるのでダメ


オイルフィルターの取り付け順番は写真の①〜⑤の順番になっています。
Oリングを交換しなければならないのは①と②になります
使い回しはオイル漏れの原因になるのでダメ






完成は写真のようになります!!
ドレンボルト・オイルフィルターを取り付けていきます


・オイルドレンボルトはエンジン左側下の赤丸。
手で回らなくなるまで締めます。
そして、トルクレンチで29Nで時計回りに回して締める。
・オイルフィルターはオイルドレンボルト左側の青丸である。
トルクレンチで18Nで時計回りに回して締める。




締め過ぎは厳禁ですのでトルクレンチをしっかり使いましょう。
ドレンボルトとフィルター付近に付いたエンジンオイルをパーツクリーナーで洗浄します。






オイルのみの交換は2.2L
フィルター交換時は2.4L
1L缶を3本買うので、2本をろうとで入れ、残りはジョッキなどの計れる容器で入れていますー
ホーネットにおすすめなオイルは最後に書いておきます!




・オイルのチェックは、オイルレベルゲージをを締め込まず写真のように置くだけにし、確認します。
・エンジンオイルは赤線と赤線の間におさまるようにします。


オイル漏れがないかしっかりと確認します。
最後の処理


最後に付属の結束バンド(タイラップ)で縛って、ガムテープでとめて完了です。
オイル処理箱は各自自体で定められた方法で処理をしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. オイル交換は自宅でもできますか?
はい、基本的な工具があれば可能です。
Q. 間違って入れすぎたらどうすれば?
排出して調整します。入れすぎはトラブルの原因です。そして、ひじょーにめんどくさいです。
Q. 推奨オイルじゃないとダメ?
純正が最も無難ですが、基本的に粘度・グレードが合っていれば他社製も使用可能です。
では、またの記事でお会いしましょうー!